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松田病院 (医療法人 翠星会)

子どもの診療で全国で定評のある専門病院

・児童・思春期の専門病棟を設置
・成人の発達障がいにも高い実績
・開かれた施設や訪問看護で貢献

クリニック・医院情報

住所 広島市南区翠4-13-7
TEL 082-253-1245
ホームページ https://www.matsuda4137.or.jp/
駐車場

約10台

診療時間

診療時間
8:30~12:00 休診
13:00~17:00 休診 休診

*祝日は休診 *初診は完全予約制 *外来は主治医制
*インターネット受付/7:30〜10:00、11:00〜14:00 *電話受付/8:30〜17:00

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アクセス

詳細情報

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松田病院 | ― 医者選び広島 クリニックサーチ ―
子どもの診療で全国で定評のある専門病院
松田病院
松田 文雄 理事長・病院長

特  色

児童・思春期の専門病棟を設置
成人の発達障がいにも高い実績
開かれた施設や訪問看護で貢献

1948年に開設した同院は、松田現病院長が着任した1992年以降、幼児・思春期の子どもから成人までの幅広い領域を扱う専門病院として、県内はもちろん全国から患者を受け入れている。
新規患者の半数以上を20歳未満で占めるが、成人や認知症などを伴う高齢者の相談も増加している。
児童・思春期の専門治療病棟は県内では同院のみで、さまざまな療法を提供。
精神一般病棟は男性病棟・女性病棟が用意され、患者が安心して療養しやすい環境を整えている。
広く認知されてきた発達障がいについても、専門プログラムを治療に取り入れ、子どもだけでなく対応病院が少ない成人の発達障がい診療にも実績を上げている。

「自分にとって大切な人を紹介できる病院づくり」を目標としている。
スタッフが患者の立場になり、「こうあればいい」の思いを共有しながら自分の職種・役割に誇りを持ち、患者と一緒に成長していける診療を心がけている。

児童思春期に問題を抱える患者や家族に、通院による診断・治療を実施している。
幼児期では言葉の遅れからの相談を経て、自閉スペクトラム症などが診断される場合も少なくない。
二次障がいとしての不登校や身体化症状、暴力的言動へと移行する場合もあり、早期で正しい診断と治療が大切になる。
診断は専門性の高い医師が担当。
発達成育歴をくわしく聴取し、心理検査などを行い、一人ひとりの個性や生活環境など、総合的な判断ができるよう配慮している。
患者の程度によるが、診断には時間をかけて治療方針を決定していく。
診察室では、基本的に患者本人と家族が専門医師と向き合い、過去の家族関係や体験を振り返りながら、過去への考え方を受け入れ、前向きで健全な将来へ導いていけるよう努めている。
「『心のタイムマシーン』。当院では、診察室をそう位置づけています。過去の出来事は修正できませんが、過去の心の体験は修正することができます。過去の出来事を見つめ直し、苦しさや絶望を希望へ変えていく精神療法に取り組んでいます。診察室はタイムマシーン、そして、私たち医師はパイロットになり、患者さんを道案内していけるのが理想です」
一方で、入院が必要になる際には専門病棟での受け入れ体制が選択可能。
主に精神状態が深刻になったと考えられる場合で、「意味不明な言動で受診や通院を拒否」「食欲の激しい低下や衰弱」「暴力・破壊行為」「過度の不安や確認行為」「自傷行為・自殺企図」などがある。
また、子どもと家族が距離を持つ必要があると考えられる場合で、適切な養育が困難な状況、母子関係の悪化などがある。
さらに、不登校や引きこもり、通院では診断や治療が困難と判断された場合も、入院治療への移行を促す。
入院病棟内には医師や看護師のほか、公認心理師、精神保健福祉士、作業療法士、教員経験のある学習支援者などが揃い、個人・集団精神療法、薬物療法、認知行動療法などの治療を行う。
看護師は患者2人に1人がつき、目が届く看護を提供している。

近年、クローズアップされる発達障がいの治療についても、同院では年齢制限をせず、子どもから大人までの患者と家族から相談を受け付ける。
初診から診断までは、個人差もあるが約3か月程度が必要で、「来院の理由」「行動観察」「各種検査」「生育歴や現場のヒアリング」などで治療方針を決めていく。
県内で唯一の採用となる「発達障がい専門プログラム」が同院の強みで、特に18~40歳までを対象とした試みとして注目されている。
これは、昭和大学発達障がい医療研究所で開発された専門プログラムで、テキストを使いながら、職場・日常生活の困っていること、工夫していることを話し合い、コミュニケーションの練習や自分自身についての理解を深めていく。
年間を2クールに分け、期間は5か月間で20回のセッションが基本。
内容はコミュニケーションの練習として、会話する・頼みごとをする・断る・自己主張するなど、幅広い場面を想定することで、苦手意識を和らげていく。
また、疾病の理解・対処法の検討・周囲への伝え方などを、ディスカッションしながら取り組んでいき、さらに、心理教育では感情のコントロールやストレス・社会資源の活用などを学んでいく。
プログラムと並行して、カウンセリングや助言などの精神療法、不眠・気分低下や興奮などの具体的症状の緩和には薬物療法も実施する。
こうした治療で患者本人が心の健康的な部分を育て、自分自身と上手な付き合い方ができるようサポートするほか、家庭・学校・地域・公的機関と連携して、病気や障がいの相談や関わり方、就労支援などにも最善策の提供に努めている。

新しい発想や取り組みを積極的に取り入れていることが同院の基本姿勢で、建物の外観も従来の白いコンクリート建築ではなく、「誰もが入りやすい、使いやすい施設・設備」として配慮が行き届く。
精神一般病棟は男性専用と女性専用に分かれ、患者や家族からも好評を得ている。
また、落ち着いて療養できる個室・多床室、清潔感を大切にした洗面室・トイレ・浴室など、機能的な空間を提供。
退院後の地域移行支援にも、同院のデイケアや訪問看護と連携しながら、継続的なケアができるよう努めている。
同院に隣接するデイケア施設「通歩庵」は、同院長の実家だった古民家を改装・活用しているもので、治療にこだわった多彩なデイケア活動「①ステップアップグループ」「②サロングループ」を展開している。
①では、自分の目標に向かって成長したい・就労や社会復帰をめざしたい利用者が、意欲・能力・自信を高めるレクリエーションや創作、スポーツ、話し合いなどのグループ活動を行う。
②では、通院中に安心して過ごせる場所が欲しい・これからの目標を見つけたいという利用者が、雑誌を読んだり、お茶を飲みながら音楽を聴いて過ごしたり、会話を楽しんだり、気軽に立ち寄りくつろげるスペースを実現している。
また、児童専門のデイケア施設「カンガルー」でも、子どもたちが小集団で活動することで成長できる環境づくりを実践している。
「施設・設備面の充実だけでなく、ソフト面でも新しいものに挑戦しています。例えば、専門家によるアニマルセラピーやダンスムーヴメントセラピーなどを治療に取り入れ、効果を上げているほか、音楽療法やスポーツ療法にも着目して、今後は、さらに多彩な治療と活動の選択肢を用意していく予定です。また、診療の順番が来るまで自由行動できるよう、携帯電話などへ状況をお知らせするインターネットの当日予約も好評いただいています」
同院は精神科単科の専門開業病院として、全国の精神科医療をリードしていく実績を重ね続けている。

松田 文雄 理事長・病院長

まつだ・ふみお

経 歴

1980年東海大学医学部医学科の第一期生として卒業
1987年東海大学大学院医学研究科内科系(精神科)修了
父親が開設した松田病院へ戻り、1994年松田病院病院長就任
児童思春期・発達障がいの治療では指導的立場も担う。

趣味

小鳥、熱帯魚、植物などを育てること

モットー

「名医ではなく良医になれ」は医師として良識ある治療を行う教え
「努力はなかなか報われない、されどチャレンジせよ」は諦めない大切さを説く姿勢

病院長の横顔

開業医の家庭に育つが、興味は工学、特に鉄人28号のロボットに憧れた世代。
電子工学への道も考えたが、人と関わる医師の役割を選び、父親とは違う得意分野を持ちたいと思っていたところ、東海大学に児童精神科の権威がいることを知り入学した。
子どもが好きで小児科にも関心を持つが、心に寄り添う精神科医師へ舵を切る。
少年時代は体が弱いにもかかわらず、スポーツ好きでサッカー部に所属。
周りに追いつくのが精一杯の日々、続けた努力が実り短距離走が得意となり、サッカー部のレギュラー、中学生のときに県総体の優勝を経験。
諦めずに継続することの大切さを実感したことが、今も自分のベースになっているという。

病院長からの
メッセージ

子どもさんの心に治療が必要なとき、ご両親は監督やコーチではなく、応援団となり、理解者になってください。
何か心配や心の悩みがあるときは、早いうちに精神科の専門医を訪れてほしいと思います。
自分の心と上手に付き合うことが、患者さんとご家族には必要です。
そのためには、今までの自分を振り返り、自分を知ることです。

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