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広島アレルギー呼吸器クリニック・光町 (医療法人 HARG)

喘息を専門にした、広島地域で定評のクリニック

・喘息の診療・治療に特化した専門クリニック
・最新の診断・モニタリングの設備を備える
・ 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、睡眠時無呼吸症候群などの周辺疾患にも精通

クリニック・医院情報

住所 広島市東区光町1-9-28第一寺岡ビル6F
TEL 082-568-1167
ホームページ http://www.harg.info/
駐車場

隣接立体駐車場あり(1時間無料券をお渡しします)

診療時間

診療時間
9:00~12:30 休診
15:00~18:00 休診 休診

*祝日・日曜、土曜午後は休診 *院長学会出席等により臨時休診あり

診療案内

診療科目 診療・検査内容
呼吸器内科 喘息、長引く咳、COPD・禁煙、睡眠時無呼吸症候群
アレルギー科 花粉症、PM2.5、黄砂、アレルギー性鼻炎
内科 内科一般
特記ポイント 喘息診療の世界スタンダードを極めて、実践することに尽力している

ワンポイント解説

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アクセス

詳細情報

以下のページから、さらにくわしい診療内容などがわかります!

広島アレルギー呼吸器クリニック光町 | ― 医者選び広島 クリニックサーチ ―
喘息を専門にした、広島地域で定評のクリニック
広島アレルギー呼吸器クリニック 光町
寺田 満和 院長

特  色

喘息の診療・治療に特化した専門クリニック
最新の診断・モニタリングの設備を備える
慢性閉塞性肺疾患(COPD)、睡眠時無呼吸症候群などの周辺疾患にも精通

レントゲン、肺活量などの呼吸機能検査(スパイロメトリー)はもちろん、 呼吸抵抗測定器(IOS)や呼気一酸化窒素(NO)測定器を使って、的確な診断と丁寧なケアを行っている。
喘ぜん息そくや花粉症、アレルギー性の咳せきなどのアレルギー症状に悩まされている患者が増えている。
広島アレルギー呼吸器クリニック光町では、アレルギー疾患に悩んでいる患者を中心に診察している。
とりわけ喘息診療の世界スタンダードを極めて、実践することに全力をあげている。
また、睡眠時無呼吸症候群のケアや治療、禁煙コンサルティングも行っている。
風邪などの一般的な内科診療をはじめ、アレルギーや呼吸器に関するつらさからの解放、症状の軽減を目的に取り組んでいる。
同院を開院したのが2003年。2014年には、市中心部へ通勤している人などの来院の便を考えて、八丁堀も開院した。

喘息患者は、同院だけでも約2000人。両院(光町・八丁堀)を合わせると3000人強に上る。
診療を継続するモチベーションをできるだけ維持することを考え、 病状の把握や説明に、十分とはいえないまでも一定の時間が取れるように、原則予約制にしている。
早期発見、早期治療が最大のポリシー。そのために最新鋭の医療設備を備えている。
呼吸抵抗測定器「IOS」は気道の抵抗を測定する機器で、喘息やアレルギー性の咳などの検査に使用。
通常の安静呼吸で測定できて患者には負担が少なく、子どもや症状のある人でも可能で結果もすぐに分かる。
呼気一酸化窒素(NO)測定器「NIOX VERO」により、日常の診療でも息の中のNOを測定することが可能になった。
気管支喘息、咳喘息の患者の気道には好酸球性の炎症が起きている。
呼気NO測定により、この好酸球性炎症の存在や喘息のコントロール状態の評価が 低てい侵しん襲しゅう(患者の負担が少ない)で評価でき、非常に有用な検査といえる。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、たばこの煙を主とする有害物質を長期間吸入することで生じる肺の病気である。
40歳以上の成人の約8%が罹患しているともいわれるCOPDと、それに付随する禁煙治療について話を伺った。

COPDの症状としては、歩行時や階段昇降など、体を動かした時に息切れを感じる労作時呼吸困難や、慢性の咳や痰たんが特徴的。 一部の患者では、発作時呼吸困難など喘息のような症状を合併することもある。
COPDは、主に 気き 腫しゅ型(肺胞系の破壊が進行すること)のものと非気腫型(気道病変が進行すること)のものがある。
以前は肺気腫と慢性気管支炎に分けて呼ばれ、喫煙習慣を背景にした中高年に発症する生活習慣病とされている。
患者数は約530万人と推定されているが、大多数が未診断・未治療の状態にあると考えられている。
COPDの最大原因は喫煙で、喫煙者の15~20%が発症するとのデータもある。
たばこの煙を吸入することで、肺の中の気管支に炎症が起きて咳や痰が出たり、 気管支が細くなったりすることによって空気の流れが低下。
気管支が枝分かれした奥にある、ぶどうの房状の小さな袋の肺はい胞ほうが破壊され、 肺気腫になると酸素の取り込みや二酸化炭素を排出する機能が低下する。COPDではこれらの変化が併存している。

確定診断には、スパイロメトリーと呼ばれる呼吸機能検査が必要である。
最大の力で吐き出したときの全体量(努力性肺活量)と、そのときに最初の1秒間で吐ける量(1秒量)を測定し、 その比率である1秒率(1秒量÷努力性肺活量)が気道の狭くなっている状態(閉塞性障害)の目安になる。
気管支拡張薬を吸入したあとの1秒率が70%未満であり、 閉塞性障害をきたすそのほかの疾患を除外できれば、COPDと診断される。
胸部X線検査は、ほかの疾患を除外するために、比較的進行した肺気腫の病変や気道病変の診断のために行うが、 早期のCOPDの検出は難しいとされている。
また、気腫優位型のCOPDの早期検出では、胸部CT検査が有用で、最新の機器を装備しているJR広島病院と連携している。 胸部CTの精度は年々向上しており、肺気腫の最小単位と考えられる、数㎜径の病変内構造も映し出せるほど解像度が上がっている。
主な治療法としては薬物療法が考慮される。
長期管理においては、長時間作用型吸入抗コリン薬、長時間作用型吸入β2刺激薬、貼付β2刺激薬、徐放性テオフィリン薬などの 気管支拡張薬が治療の主役となる。この点は、気管支喘息の長期管理と大きく異なる。
これらを単独あるいは併用して治療を組み立て、適宜、短時間作用型吸入β2刺激薬あるいは短時間作用型吸入抗コリン薬を使用する。
さらに、増悪(悪化する)を繰り返す場合には、吸入ステロイド薬を追加する。
薬物療法のみでは難しい場合には、在宅酸素療法の導入も検討される。
「これをどのように進めていくかが、専門医の腕のみせどころです」と、院長は経験の重要性を語る。

治療の第一歩や大前提は、禁煙である。禁煙なくしてCOPDの治療は成立しない、といっても過言ではない。
習慣的な喫煙状態から禁煙するのは非常に大変なことだが、 たばこが止めにくい理由は、ニコチン依存と心理的依存の二つの要素が根底にあるからである。
ニコチン依存とは、たばこに含まれるニコチンによってつくり出される身体的依存状態のことで、 心理的依存とは、それまでたばこを吸っていた状況になると急にたばこが欲しくなる状態のことだ。
たばこは、COPDに限らずがん、心しん筋きん梗こう塞そく、脳血管疾患など、多くの疾患に悪影響をおよぼす。
喫煙者の8割が実は禁煙したいと思っている、という調査結果もある。そこで、禁煙サポートを中心とした禁煙外来が必要となる。
身体的なニコチン依存に対しては、バレニクリン内服薬やニコチンパッチなどを使ってサポートし、 心理的依存に対しては、日常生活の工夫などのアドバイスを行い、できるだけ無理なく禁煙できるよう道案内をする。
「もちろん魔法の薬などはなく、禁煙の主役は本人次第。禁煙するぞ、という強い決意が前提となります」と院長は指摘する。

寺田 満和 院長

てらだ・みちかず

経 歴

1986年自治医科大学卒業。 広島県が指定する病院や診療所に9年勤務した後、因島市医師会病院内科部長、吉島病院呼吸器科医長を経て、
2003年広島アレルギー呼吸器クリニック副院長就任。2014年広島アレルギー呼吸器クリニック光町院長就任。

趣味・家族

戦国時代の史跡巡りが休日の大のお気に入り。
妻と息子4人・娘1人。古い話だが「フィンガー5」と同じ構成

モットー

報恩謝徳

院長の横顔

中学1年のときに、3歳の弟を病気で亡くしたことが医師をめざした原点という。
母校の自治医科大学は、僻へき地ち医療の充実を目的として、旧自治省と都道府県が共同で設立した大学で、 卒業後の9年は県庁職員として、僻地などへの勤務が義務付けられている。 その間の専門医をめざした修練は困難だったが、地域の小規模病院や診療所で幅広い疾患を経験。
保健行政や福祉施設との連携なども学び、大変貴重な財産になった。
また、広島大学第二内科の研究生になり、諸氏の指導で後に学位や専門医の資格を取得。
お世話になった方々に心から感謝したいと話す。

患者さんへの
メッセージ

咳の原因となる疾患は非常に多く、感冒から肺がんにいたるまで多種多様です。
長引く咳の原因としては、喘息系のものが多いですが、 最近では胃食道逆流症の合併を伴って、難治性になる場合が増えているようです。
早めの受診をお勧めします。

掲載書籍の購入

迷ったときのかかりつけ医 広島
『 かかりつけ医シリーズ 3 内科 編 』

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同院は気管支喘息、花粉症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、睡眠時無呼吸症候群などのアレルギー疾患、呼吸器疾患を中心に、内科一般にも対応している。
院内に導入された喘息診断などに有用な最新のモニタリング設備を活用し、的確な診断と適切な治療を行う院長の元には、広島市内はもとより県内全域、山口や島根などの近隣県ほか、大阪や愛知などからも、10 代から90 代までの患者が来院する。
院長はアレルギーおよび呼吸器の専門医として、気管支喘息や長引く咳の治療に精通。
同院で約2,000 人の患者が治療を受けている気管支喘息については、科学的根拠に基づいた、現時点で最善の診療である「標準治療を極めて、実践する」ことに注力している。
気管支喘息は、気管支に炎症が起こることで咳や息苦しさなどの呼吸器の症状が起こる慢性のアレルギー疾患で、近年、高齢者の割合が増えているという。

同院には「咳が止まらない」「息苦しい」と訴えて来院する患者が多い。
院長は十分な問診により症状を把握したうえで、患者に負担の少ない呼吸機能検査、呼吸抵抗測定器や呼気一酸化窒素(NO)測定器、胸部X 線による検査などを実施。身体所見も考慮して確定診断を導く。
長引く咳の場合は、さまざまな呼吸器疾患の可能性を検討する。
胸部X線検査や肺機能検査、身体所見などに異常が見られない場合には、咳喘息やアトピー咳がいそう嗽などの上気道咳症候群が多いが、気づきにくい疾患として、「最近は胃食道逆流症の割合が増えており、治療に胃腸薬が必要な咳」という。
気管支喘息では、吸入ステロイド薬による気道炎症のコントロールが治療の基本で、喘息症状がよくなり、喘息の進行を予防することができる。
副作用を心配する人もいるが、院長は「内服薬や注射など全身性のステロイドと違い気道局所に作用する薬であるため、通常の投与量では全身の副作用はほとんどなく、妊婦さんでも長期に安心して使えます。
ただ気管支拡張薬との合剤のタイプでは、緑内障や前立腺肥大、心疾患など、併存疾患との兼ね合いを考慮する必要があります」と話す。
吸入薬は製剤の種類が多く、大きくパウダータイプとエアロゾルタイプに分かれ、それぞれに特徴がある。
院長は呼吸・運動・認知機能、特に患者の吸気流速、吸入手技の可否、操作手順の理解度などを熟慮して適切な吸入薬を提案し、症状の改善を図る。
「薬剤を確実に吸入することが治療のポイントで、それができれば喘息をコントロールすることができます」。
高齢患者はうまく吸入できないことが多いため、使いやすい吸入器のタイプを選んだり、スペーサーや噴霧補助器具、ネブライザーの利用を勧めたり、家族の協力を仰いだりもする。

喘息の治療で留意すべき点は、気管支喘息は慢性病のため、症状は治まっても気道は元の状態には戻っておらず、治療を中断するといずれ再発するということ。
再発を繰り返すと気管支壁が少しずつ肥厚して気道が狭くなり、少しの刺激でもすぐに発作が出るなど重症化していく、という。
そのため、院長は気管支の模型を使って、喘息がどういう病気かを患者にわかりやすく説明し、継続的な治療の重要性を説いている。
また患者の中には、重症の喘息で通常の薬剤のみでは症状をコントロールできず、全身性のステロイド薬を使わざるを得ない人もいる。
そういうケースは、最先端のバイオテクノロジー技術によって相次いで登場している生物学的製剤が適応となり、高い効果も得られるが、「患者さんの経済的負担が大きいなど、メリット、デメリットがあり、患者さんや家族とよく相談したうえでの導入の見極めが今後の検討課題です」と院長は話す。

気管支喘息は、1980 年代には日本で毎年約6,000 人の方が亡くなる怖い病気でしたが、気道の炎症を抑える吸入ステロイドが普及したことで、最近では約1,000 人にまで減っています。
最も自分に合った吸入薬のタイプを選択し、気管支喘息が進行しないように、全く症状が出ないように、コントロールしていきましょう。
また、薬物治療と同時に日常管理も大切で、ダニやカビ、花粉などの原因物質やたばこ・線香の煙など、症状を誘発するものは避けましょう。
高齢の喘息患者さんで薬を吸入する際、ご家族の介助が必要な場合は、ご協力をお願いします。

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『 かかりつけ医シリーズ 10 
百歳まで元気 編 』

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