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医療法人エム・エム会 マッターホルンリハビリテーション病院

運動器のリハビリで優れた実績。最新機器も先駆的に導入

身体機能を補助、拡張するロボットスーツを導入しており、運動器のリハビリ実績において県内でトップクラス。「高気圧酸素療法」などの先駆的な治療法を取り入れ、運動療法などのリハビリに精通。白川院長は、賢人たちの言葉を肝に銘じ、スタッフ教育や地域貢献に邁進している。

クリニック・医院情報

住所 呉市中通1-5-25
TEL 0823-22-6868
ホームページ http://www.matterhorn-hospital.jp/
駐車場 10台

診療時間

診療時間
8:30~12:00 休診
15:00~18:00 休診 休診 休診

休診日:日曜・祝日、木曜午後・土曜午後
*月・金曜以外は予約制となっていますので、詳細はお問い合わせください

診療案内

診療科 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科
主な治療(スポーツ) 肩・膝・肘・腰・外傷など
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アクセス

詳細情報

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医療法人エム・エム会 マッターホルンリハビリテーション病院 | ― 医者選び広島 クリニックサーチ ―
運動器のリハビリで優れた実績 / 最新機器も先駆的に導入
マッターホルンリハビリテーション病院
白川 泰山 理事長・院長

ここが強み

先駆的なリハビリ治療を取り入れ、運動療法に精通
肩の専門医として医療の高みを目指す
多くのスポーツトレーナーを輩出、アスリートを手助け

同院は回復期、維持期のリハビリテーションに力を入れている。
運動器のリハビリでは広島県内で優れた実績がある。
「高気圧酸素療法」などの先駆的な治療法を取り入れ、運動療法などのリハビリに精通している。
また、整形外科分野での「体外衝撃波」の活用にも積極的で、「浮揚式運動療法」も導入している。
同院ではスポーツトレーナーの活動にも積極的で、アスレティックトレーナーを含めて16人のスポーツトレーナーが在籍し、広島県内の中学・高校を中心に帯同。
選手の傷害予防、早期復帰、パフォーマンス向上などに貢献している。

白川泰山院長は常々、保存治療を中心にしたリハビリで地域医療に貢献したいと考えている。
運動器リハビリでは、運動器疾患を持つ人に対して、運動療法(ストレッチや筋力強化)、物理療法、装具療法などを用いて、身体機能を可能な限り改善することを目的にしている。
そのために、運動器リハビリ機器と理学療法士などマンパワーの充実を図っている。
現在、理学療法士40人、作業療法士9人、言語聴覚士4人という陣容である。
さらに2020年度採用者数は、理学療法士10人、作業療法士2人、言語聴覚士3人が予定されている。
また、運動療法を行う際に、同院に在籍する健康運動指導士が、保険医療関係者と連携しながら、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムを作成したり、実践指導計画の調整も行ったりしている。
最新のロボットスーツを使ったリハビリにも積極的である。
難病から脳血管疾患、運動器疾患の患者まで幅広く使っている。
「動かない手足を動かしていく方法」という考え方で、「HAL」を始め計9台のリハビリテーションロボット(リハビリロボット)を完備している。
また、白川院長にはライフワークがある。
スポーツにおける傷害予防と早期復帰を目指した「スポーツ医科学研究所」のようなものを立ち上げることだ。
どのような動きをすればけがをしやすくなり、予防にはどのような運動が必要か、などを研究したいとしている。

最新の機械を多く取り揃え、患部以外のトレーニングにも尽力

白川院長の専門である肩のほか、膝・肘・腰などのスポーツ障害の診察、治療に尽力している。
いわゆる「野球肩」の症状で、野球部やハンドボール部などの選手が多く来院する。
診療は、問診-触診-検査(レントゲン・エコー・MRI検査)の流れで行い、保存療法を基本にしている。
リハビリでは患部だけでなく、肩障害の場合、股関節の可動域をよくする運動も行う。
全身の運動連鎖が重要になるからだ。
スポーツ選手の場合、ほとんどはオーバーユースによる疲労が多い。
学生時代(高校時代)の3年間の競技生活では、休む(動かさない)と症状を取ることはできるが、なるべく短期間の治療を求められることが多い。
肩の場合、基本的には3週間ノースローなる。 フォームを治すことが、予防にもつながるが、この際、指導する監督やコーチとの意見交換も重要になる。
「球速を上げるための運動ではなく、どうすればけがをしなくなるかを教えている」と白川院長。
選手の中には下半身が弱いケースも多く、その場合、足腰を鍛えることで肩の負担を減らすなど、患部以外のトレーニングが重要になる。
「肩の後ろの柔らかさは大切で、マエケン体操は理にかなっている。
まずは、シャドーピッチングから始め、インナーマッスルを鍛えることも大切」と白川院長は強調する。

運動器リハビリとして、全身に酸素を供給する治療法の「高気圧酸素療法」がある。
高気圧下で酸素を吸入することで、圧力に応じて血液の液体成分である血清に酸素が溶け込む。
この「溶解型酸素」が威力を発揮し、損傷組織の創傷不全などに対して有効で、スポーツ選手の早期復帰や疲労回復にも使われている。
足底腱膜炎などに効果をあげている「体外衝撃波」による治療は、テニス肘など筋肉が骨にくっつく場所での炎症に有効である。
「ドルニエ」という機械は、県内では同院だけに完備され、保険診療になっている。
このほかにもアキレス腱炎、アキレス腱付着部炎、膝蓋腱炎、疲労骨折などにも効果的とされ、疲労骨折には超音波による骨癒合を促進する機械もある。

また、最近は広島県内では2施設目(2019年)となるAPS療法に力を入れている。
変形性膝関節症の患者に有効で、患者自身の血液を約55ml採取。
採血後、自己タンパク質溶液を自己血から生成し、治療に有効な成分を抽出。
その抽出液約3~5mlを患部に注射し、自己治癒力の活性化を促す。
体への負担が少なく、痛みを早期に取ることができる再生医療である。
次世代PRP(多血小板血漿)療法ともいわれ、肉離れをした人などにも有効で、大リーグ選手にも多く取り入れられている。
ただ、今のところ自由診療で保険適用にはなっていない。

白川 泰山 理事長・院長

しらかわ・たいざん

経 歴

1992年広島大学医学部卒
同大整形外科入局
市立八幡浜総合病院、中国労災病院、原病院(兵庫県)、広島県立安芸津病院を経て、2000年マッターホルン病院着任
2003年同院院長、医療法人エム・エム会理事長就任

スポーツ歴

ゴルフ、柔道

趣味

読書、マリンスポーツ

院長の横顔

父が開院したマッターホルン整形外科。
病院名は「父が山好きだったのと、医療の高みを目指したい」との思いから名付けた。
父の専門は頚椎。その父の影響を受けて、「機能回復につながり、患者さんの笑顔につながる」と整形外科を目指す。
中国労災病院に赴任したとき、副院長が肩のパイオニアだったこともあり、肩の手術や治療を学ぶため信原病院に勤務。
プロ野球オリックスのチームドクターを担当する。
当院の理念は「Life is Motion」(生きることは動き)。
「心も体も動かそう」というアリストテレスの言葉から取った。
常にこの言葉を心に刻みながら働いている。

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呉市は高齢者率が35%(2020 年)と高齢化が進み、老老介護や独居世帯が問題となっている。
「骨折でうちに来ても、70 歳の方なら同居のご家族も比較的若いので問題はないが、80 歳以上の方になると家に帰っても同世代の奥さんとの同居か、一人暮らしがほとんど。なかなか在宅復帰を勧めるのも難しい状況です。まずは身体能力を高め、健康寿命を延ばせるよう、前期高齢者の段階から病院で歩行能力を獲得するためのリハビリなどを行い健康増進に努めてもらいたい」と院長。
呉市内は急性期病院が多いが、回復期病院は少なく、地域社会や地域福祉と連携を密にし、患者第一のリハビリテーションを中心に医療を提供している。
同院のリハビリテーション部は4 部門で構成され、患者の入院(回復期)から退院、退院後の生活(生活期:外来~訪問、通所)まで、医師、看護師、薬剤師、社会福祉士、リハビリテーションセラピスト等と連携して患者一人ひとりの「生活」を支援している。
また病院内だけでなく、近隣の学校の部活動のサポートや指導などスポーツ現場へ赴くトレーナースタッフもいる。

患者の内訳は40 ~ 50%が大腿骨骨折、40%が脳疾患。脳卒中の患者には神経機能回復の促進を目的としたリハビリテーション「ニューロリハビリテーション」を、ロボットスーツと電気刺激を組み合わせてリハビリを行う。
ロボットスーツは上肢5台、下肢5台を導入し、従来のセラピストが運動療法など患者の体に直接触れて行う手技に加え、ロボット機器の治療を織り交ぜ、より効果的な機能改善をめざす。
ロボットスーツを装着することで「足が動かなくても機械を付けて動かすと、脳が勘違いして実際に動くようになります」。
この方法を続けると体を動かすのに10 必要だった力を5程度に下げても動くようになり、治るケースが出てきて脊髄損傷にも効果的とされている。
また国内におけるロボットリハビリテーションの歴史はまだ浅く、確立されたエビデンスも少ないため、同院でもデータを蓄積し、患者により良いリハビリテーションを提供すべく、適応や効果検証を行うなど研究活動にも尽力している。
そのほか、入院部門を中心に「患者様の機能改善は運動量に比例する」ことから、セラピストが行うリハビリテーション(合計9単位/1日180 分)に加え、リハ助手による自主トレーニングを1日120 分実施し、合計1日に300 分患者に運動を提供して機能改善に努めている。
「介護予防によらず、意欲向上や動機づけはとても大事。その意欲次第でリハビリや治療の進み具合を左右することになります」。
体の動きが不自由になり、人の手を借りなければならない。
ただでさえ単調になりがちな入院生活でなかなか元気を出しづらい、意欲が出ない、といった理由も多く、大腿骨骨折や脳疾患の患者のうち、認知症やうつ病を発症するケースもある。
「最終的な目的に向けて段階的に小さな目標を一つずつ設定し、達成していく。
それをご本人と医療従事者が共有することで、患者さんに『できなかったことができるようになる』自信を持っていただき、また次のリハビリへと進む。
この小さな成功体験の積み重ねがさらなるリハビリへの意欲へとつながります」と院長。

呉市内には大規模な急性期病院が多く、医療アクセスが良好。
高齢化が進む中、ロコモティブシンドローム(骨や関節の病気、筋力やバランス能力の低下によって転倒・骨折しやすくなること)にならないように健康増進を勧め、いかに健康寿命を伸ばせられるかが課題。
同院では先代の院長が整形外科疾患の患者の診察にあたり、未病の段階での健康介入が重要であると痛感。
1997 年には院内で健診をスタートさせ、以後リハビリテーションと予防医学を両輪としてきた。
同院の「クリニック広島健診」では女性専用受診日を設け、3D マンモグラフィや乳腺エコーを揃え、質の高い健診を提供。
検診数は年間約2300 件を超える。
また、呉市で唯一、移動健診を実施しており、施設健診と合わせて年間約2 万5000 人が受診している。
今後は乳がんの新たな診断機器の導入や自覚症状がほとんどない膵がんの早期発見への取り組みも行っていく予定。
「自分では些細はことだと思って放置していると、思わぬ形となって体に現れ、長く治療が必要になることがあります。体の不調を感じたら、些細なことでもまずはお気軽にご相談ください」

患者さんと医師はしばしば無意識に「弱者と強者」の関係に陥りがちで、患者さんは思いがあってもなかなか言い出せないことが多くあります。
基本的なことではありますが、患者さんの気持ちに寄り添い、お話を伺うことが一番大切であると考えています。
進みは遅くとも、一歩一歩信頼関係を築いていけたらと考えています。
また患者さんの大切なご家族に「このリハビリで本当に効果が出るのか」「この治療法は本当に適切なのか」といったような不安な気持ちを少しでも和らげるよう、時間をかけて丁寧にご説明していくことを心がけています。

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