医者選び広島 クリニックサーチ

津谷内科呼吸器科クリニック (医療法人)

睡眠時無呼吸症候群の精度の高い診療に定評

・睡眠時無呼吸症候群の精度の高い診療
・さまざまな睡眠障害の診療に高い実績
・かかりつけ医として一般内科から訪問診療までカバー

クリニック・医院情報

住所 広島市東区牛田早稲田1-6-3
TEL 082-221-5463
ホームページ http://tsuyaclinic.net/
駐車場 12台(クリニック前は5台)

診療時間

診療時間
9:00~12:00 休診
15:00~18:00 休診 休診

*祝日は休診 *津谷理事長の診療は、火曜・木曜・土曜の午前と水曜午後(◎、月曜・火曜の午後は訪問診療) *受付は診療開始10分前から *木曜午後は女性医師による診療 *水曜午後は管理栄養士による栄養指導あり

診療案内

診療科目 診療・検査内容
内科  一般内科診療、生活習慣病診療、超音波検査(腹部、心臓、頸動脈など)
呼吸器科 呼吸器疾患診療、PSG(終夜睡眠ポリグラフ)検査、CT、呼気NO(一酸化窒素)検査、肺機能検
特記ポイント 睡眠時無呼吸症候群・睡眠障害、呼吸器疾患の診療、禁煙外来
紹介写真1
紹介写真2
紹介写真3

アクセス

詳細情報

以下のページから、さらにくわしい診療内容などがわかります!

津谷内科呼吸器科クリニック | ― 医者選び広島 クリニックサーチ ―
睡眠時無呼吸症候群の精度の高い診療に定評
津谷内科呼吸器科クリニック
津谷 隆史 理事長

特  色

睡眠時無呼吸症候群の精度の高い診療
さまざまな睡眠障害の診療に高い実績
かかりつけ医として一般内科から訪問診療までカバー

地域に根ざしたかかりつけ医として、一般内科疾患や生活習慣病などの診療を行う一方、訪問診療によって在宅での緩和ケアや看取りもサポートしている。
さらに、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、慢性呼吸不全、気管支喘息などの呼吸器疾患については、2人の呼吸器専門医((一社)日本呼吸器学会)による診療に尽力している。
中でも、勤務医時代から携わってきたSAS(睡眠時無呼吸症候群)の診療では、院内に本格的な検査室を設け、専任の臨床検査技師を配置。常時検査ができる体制を整えている。
SASについては、2003年にJR山陽新幹線の運転士が事故を起こして以来、それを洗い出すためのスクリーニング検査を行った。
以来、この領域の先駆者として各方面から高い評価を受け、患者は県内外から数多く訪れる。
また、企業からの職業ドライバーのSASの可能性を調べる検査の依頼や、病院からの紹介患者も多い。
さらに、ほかの睡眠障害の診療にも積極的に取り組み、日中の検査が2時間ごとに4~5回必要な、ナルコレプシー(過眠症/十分な睡眠をとっているのに、日中に眠気に襲われるのが特徴の症状)にも対応。
このほか禁煙外来も行っている。

理事長は「医師として常に患者さんの立場や気持ちを理解し、適切なアドバイスができなくてはならない」という信念を持ち、13人のスタッフ(看護師4人、臨床検査技師3人、医療事務2人、事務3人、管理栄養士1人)の協力のもと、2人の医師とともに患者に向き合う。
診療に際して、患者には分かりやすい説明を心がけ、適切な治療法を提示するが、患者が消極的な場合にはSASの装置の使用などは強制せず、別の選択肢を示す。
一般内科から呼吸器の疾患まで、幅広く精度の高い診療を行うために、さまざまな検査機器を導入している。
超音波診断装置は腹部、頸部、心臓などの検査に使用。
呼吸器疾患には、気管支や肺の状態を検査できるX線やCT、喘息やCOPDの鑑別診断に役立つ呼気NO(一酸化窒素)測定器などを活用している。
SASの検査には宿泊室が必要だが、ひと晩に3人の患者のPSG(終夜睡眠ポリグラフ検査)が可能な検査室を設置している。

呼吸に関する疾患の患者が数多く来院する同院。
今回は、「いびきがうるさいと家族に言われる」「昼間でも眠くすっきりしない」などと心配して来院した患者の診療について、理事長に話を伺った。

いびきは、睡眠中に呼吸に伴って鼻や口から出る振動音。何らかの原因で気道(鼻から喉にかけての空気の通り道)が狭くなることで起こる。
飲酒や疲労などで一時的に起こる場合もあるが、家族に指摘されるほどのいびきで、昼間でも眠かったり頭がぼーっとするなどの自覚があれば、睡眠時に無呼吸の状態があるかもしれない。
無呼吸は、就寝中に舌根が喉に落ち込み、気道が狭くなることで起こる。
無呼吸になると苦しいため、無意識に覚醒脳波が出て眠りが浅くなり、昼間でも眠気を感じるようになる。
無呼吸の状態は心臓や脳に負担をかけるため、高血圧、狭心症や脳卒中などのリスクも高まる。
肥満で首回りに脂肪がつき気道が狭くなっている人や、顎が小さく元々気道が狭い人には、無呼吸の状態が起こりやすい。
東アジア人には顎の骨格が小さい人が多く、米国のデータを基にした予想では、約5%に無呼吸があるとされる。
初診時にはまず、普段の睡眠状態やいびきをかき始めた時期・頻度、昼間の眠気の有無・頻度などについて、アンケートに記入してもらう。
次に問診で、飲酒や食事などの生活習慣や鼻や喉の疾患などについて尋ね、アンケートと合わせて診断する。
SASが疑われれば、簡易ポリグラフ検査を行う。

簡易ポリグラフ検査は、就寝中の口鼻の気流や酸素濃度などを測り、無呼吸の有無や頻度を確認するもの。
コンパクトな検査装置を患者に貸し出し、自宅で就寝中にデータを取ってもらい、次の診察時にコンピューターで解析する。
1時間当たり10秒以上の無呼吸が5回以上あれば、SASの可能性が高くなるが、確定診断および保険による治療を行うためには、さらに詳しいPSG(終夜睡眠ポリグラフ)検査が必要。
PSG検査では睡眠と呼吸の状態を詳しく調べる。
頭や顔、胸部や腹部などにセンサーを付けて、睡眠脳波や覚醒脳波、眼球運動、呼吸運動、心電図、下肢の動きなどを終夜記録し、眠りの深さや時間、睡眠障害の有無、無呼吸・低呼吸の有無や重症度、睡眠中の体位などを解析する。
患者は夕食後に来院し、夜8時頃からバス・トイレを備えた同院の検査室で、普段と変わりなく眠りながら早朝まで検査を受ける。
1週間ほどで検査の解析を行い、SASと確定診断すれば、この疾患とさまざまな合併症との関連や治療の重要性について説明し、無呼吸の程度に応じた治療を始める。

治療は、栄養指導による減量、運動、禁煙などの生活習慣の改善、CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法)、マウスピース、手術など。
PSG検査で、無呼吸が1時間当たり20回未満のケースでは、気道を広くするため下顎が少し前に出るようなマウスピースを、就寝中に装着する療法を行う。
マウスピースの製作は歯科医を紹介する。
AHIが20回以上あればCPAPの対象となる。
CPAPは、鼻マスクを装着し、圧力を加えた空気を睡眠中に鼻から送り込んで気道を広げ、無呼吸状態になるのを防ぐ療法。
施行後には、再びPSG検査で効果や圧の確認を行う。
CPAPは根治療法ではないため、毎日継続して行う必要がある。
不快感なく継続するための重要なポイントは、マスク部分のフィット感。
そのため、試着用にさまざまな種類を用意し、顔の大きさや鼻の高さ、扱いやすさなどを考慮し、患者に適したマスクを選択できるよう、検査技師がアドバイスする。
CPAPを行うと、スムーズに呼吸できるようになり、熟睡感が出て体調も良くなるという。
一方、鼻詰まりがあったり、マスク装着に違和感がある患者はマウスピースに変更する。
同院の患者のCPAP継続率は70%で、中には元気な90歳代の患者も数人いる。
CPAP導入後は、月に一度は受診してもらい、データ解析による治療経過の説明や、装置の点検を実施。
時間的に来院が難しい患者には、スマートフォン通院を導入。
これは、予約・診察・支払いまでをインターネットを通じて行うもの。
患者のCPAPから、クラウド(インターネット上の情報保存システム)に上がったデータを同院のパソコンに取り込んで解析し、スマートフォンやパソコンなどのカメラ機能を使って、患者と会話しながら診察をしている。
*AHI/無呼吸低呼吸指数。

津谷 隆史 理事長

つや・たかふみ

経 歴

1954年広島市出身
1980年昭和大学医学部卒業
広島大学大学院修了後、同大医学部第二内科助手・文部教官、スウェーデン・カロリンスカ研究所留学、中国労災病院呼吸器科部長を経て、2000年津谷内科呼吸器科クリニック院長就任
2002年いびき・睡眠障害センター開設
2004年同院理事長

趣味・家族

広島交響楽団の追っかけ
家族は妻、愛猫2匹

院長の横顔

8歳の頃から内科医をしていた父の姿を見てきて、自然に医師の道を志す。
中高生の頃には北杜夫(精神科医・作家)や北山修(同・音楽家)に憧れたが、いつの頃からか「肺がんを診たい」と思うようになったという。
まずはさまざまながんについて学ぼうと、大学院で病理学を研究し、スウェーデンにも留学。
帰国後に勤務した中国労災病院では、勤労者のための医療でSASを扱うように。
開院当時はSASは周知されていなかったが、診療を開始して2年後には、県内の医療機関で当時、おそらく同院しかない本格的な検査室を設置。
以来SASをはじめ、多様な睡眠障害の診療を手がけている。
SASは、患者が自覚しにくい水面下にある疾患で、放置するとさまざまな合併症のリスクが高まるため、各所からの講演依頼に応じて啓発活動も行っている。
診療の傍ら、チェルノブイリ原発事故やイラン毒ガス被害者などへの医療支援のほか、広島県医師会常任理事として、2年ごとに北米での被爆者検診も行ってきた。
2005年には、妻と協力して「NPO法人モースト」(露語で”架け橋“の意)を設立し、被爆地広島から海外の被害者への医療支援に取り組んでいる。

患者さんへの
メッセージ

「起床時に頭がすっきりしない」「昼間に眠気がある」「家族からいびきを指摘される」などがあれば、ご相談ください。
肥満や血圧の高い人も要注意です。
ご家族がいびきに気づいたら、受診を勧めてください。

掲載書籍の購入

迷ったときのかかりつけ医 広島
『 かかりつけ医シリーズ 3 内科 編 』

紹介された医療施設のより詳しい情報を掲載
「Amazon.co.jp」より購入できます

このページの上へ