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前頭側頭型認知症

前頭側頭型認知症

 前頭葉、側頭葉と呼ばれる脳が痩せてしまう認知症です。脳が痩せるとその部分の脳機能が低下します。前頭葉とは額のあたりに位置しており、働きとしては「人間らしい社会生活機能の維持」に関与しています。それゆえに機能が低下すると、「性格が変わって怒りっぽくなった」「妙なこだわりが増えて生活しにくい」「物事の善悪の判断がおろそかになる」などの精神症状が認められます。  認知症でよくみられる「物忘れ」はあまり認めないのも特徴的であり、認知症だと気が付かれないことがあります。それゆえに周囲の理解が得られず、社会的に孤立してしまうことも問題となっています。  前頭側頭型認知症の特効薬は残念ながら開発されておりません。ただし、それぞれの精神症状に対しての対症療法薬はありますので、まずは正確な診断を受けて、主治医と薬の効果や副作用を共有して、内服するかどうかを慎重に判断することが大切です。精神科医はこのような症状に対しての治療に詳しいので、「認知症だから」とあきらめずにぜひご相談ください。

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