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島の病院おおたに ※『迷ったときのかかりつけ医広島⑤/眼・皮ふ・耳鼻・泌尿器編』掲載情報 (医療法人社団 大谷会)

初期診療から回復期・終末期まで島の泌尿器科として総合的に診療

・排尿障害(頻尿や尿失禁など)の診断や治療に尽力
・初期診断から回復期・終末期医療までを網羅
・島の泌尿器科として内科疾患、リハビリ、緩和ケアを含めた総合的な診療を行う

クリニック・医院情報

住所 江田島市能美町中町4711
TEL 0823-45-0303
ホームページ http://otani.or.jp/outpatient/urology/
駐車場 約100台

診療時間

診療時間
9:00~12:00 休診
14:00~18:00 休診 休診 休診 休診

*祝日は休診 △土曜午前は第4のみ(予約要) ※月・水・金曜は入院患者などの対応

診療案内

診療科目 診療・検査内容
泌尿器科 排尿障害の診断・治療、泌尿器がんの診断や薬物療法(ホルモン療法も含む)、性機能障害、副腎疾患、おねしょなど
各種カテーテル交換や造設などの泌尿器科的処置
特記ポイント 専門領域だけでなく、総合診療(内科・外科)にも対応
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アクセス

詳細情報

以下のページから、さらにくわしい診療内容などがわかります!

島の病院おおたに | ― 医者選び広島 クリニックサーチ ―
初期診療から回復期・終末期まで
島の泌尿器科として総合的に診療
島の病院おおたに
小林 達也 副院長

特  色

排尿障害(頻尿や尿失禁など)の診断や治療に尽力
初期診断から回復期・終末期医療までを網羅
島の泌尿器科として内科疾患、リハビリ
  緩和ケアを含めた総合的な診療を行う

江田島市内には泌尿器科がなく、軽度な症状でも島外の医療機関への通院が必要だったため、同院は2014年に島内に泌尿器科を設立。
外来の対象疾患は、主に前立腺肥大症や過活動膀胱、尿失禁などの排尿障害の診断・治療である。
このほかに、子どものおねしょ、性機能障害、副腎疾患、泌尿器がん(腎臓・膀胱・前立腺各がん)の診断や、手術・放射線治療以外の内服や注射による治療も行っている。
男性は前立腺肥大症、女性は過活動膀胱の受診患者が多い。
検査としては排尿状態がわかる尿流測定検査、画像診断は排尿時膀胱造影検査、尿道造影、排泄性尿路造影、CT、MRIなどあり、早期にがんを発見するための膀胱鏡検査や経直腸的前立腺生検も可能である。
小林副院長は排尿障害や泌尿器がん、緩和ケア、創傷治療などを専門にしている。

副院長は、検査データなど医学的な根拠に基づいた医療(EBM)だけでなく、患者の人生の物語(人生観や死生観など)を考慮に入れた医療(NBM)を実践し、患者の話を丁寧に聴く診療を心がけている。
摂食や排せつは人間の尊厳に関わる部分であり、入院患者には可能な限り自立できるように、リハビリスタッフや看護師とともに、チームアプローチでその回復に取り組んでいる。
泌尿器科の診療は、どうしても恥ずかしさなどで話しにくくなるため、リラックスできる明るい雰囲気の診療室にしており、病室では尿臭や便臭が極力抑えられるように水洗式ポータブルトイレも設置している。
前立腺がんの診療では、PSA(前立腺特異抗原)が高い場合に、これまでは島外の急性期病院でしかできなかった前立腺生検(前立腺がんの確定診断)も同院で可能になった。
泌尿器科疾患の対象となる高齢者の多くは、泌尿器の病気以外の内科的疾患を合併していることが多い。
島の診療では、泌尿器科だけを診れば済むというわけではなく、内科・外科・リハビリ・緩和ケアなどの診療も必要なため、かりつけ医として総合診療にも努めている。
島の人が島で人生を全うできるように、「島でねばる」という合言葉のもと、入院や訪問診療などを含めて病院全体で取り組んでいく方針だ。

男女ともに40歳を超えてから排尿に違和感を持ち始め、50歳代から排尿障害を認めるケースが多くなる。中でも多いのが、トイレに頻繁に行く頻尿である。
頻尿には、前立腺肥大症を代表とする尿が出にくいケースと、過活動膀胱を代表とする尿が出やすいケースがある。
この2つの病態に対する治療法は全く正反対になるため、詳細な鑑別が重要となる。
同院では、鑑別するための尿流測定検査のほか、超音波装置やレントゲン検査を行う。
単なる頻尿ではなく、そのことで生活に不自由を感じているかどうかが治療のカギになる。
頻尿などの下部尿路症状は、膀胱や前立腺の泌尿器疾患だけが原因とは限らず、メタボリック症候群・心不全・糖尿病・慢性腎臓病・睡眠時無呼吸症などの内科的疾患が原因のこともある。
特に、夜間多尿による頻尿の多くはこれらの要因が多い。
このため、夜間頻尿の有無で余命に差があるとの報告もある。
同院は排尿自立の支援にも尽力している。
広島県内では先駆的ともいえる自立支援チームは、リハビリスタッフや看護師6人で構成。
排尿についての院内講習を行うなど、職員全体への啓蒙も積極的だ。
また、毎週のカンファレンスなどによりカテーテルからの離脱や、失禁や頻尿からの改善などで成果をあげている。

前立腺がんは男性のがん疾患件数1位だが、さまざまな治療法が確立しており、治癒可能ながんの一つといわれている。
50歳を過ぎたら、採血による前立腺がん検診の受診が望ましい。
江田島市の前立腺がん検診の料金は、呉市に次いで県内2番目の低料金(400円)である。
同院では確定診断である前立腺生検を行っているため、以前のように島外の急性期病院まで出かける必要がなくなった。
がんが確認されて治療が必要になった場合、年齢や状態などによってホルモン治療が可能。
また、手術や放射線治療が必要な場合は急性期病院に迅速に紹介。
島外の病院に通院している患者から依頼があれば、地域連携の中で同院にて継続フォローすることも可能である。

小林 達也 副院長

こばやし・たつや

経 歴

1970年福山市生まれ
英数学館高校卒業
1995年川崎医科大学卒業
同大学泌尿器科入局
松村総合病院(福島県いわき市)、康成病院(東広島市黒瀬町)副院長などを経て、2014年大谷リハビリテーション病院(現島の病院おおたに)着任
2017年9月より現職

趣味

スポーツ観戦(野球・サッカー)、読書、音楽鑑賞

モットー

「人間万事塞翁が馬」
凡事徹底

院長の横顔

実弟が障がいを持ったのをきっかけに、幼い頃から国内の障がい者に対する関わり方や雰囲気に疑問を感じるようになった。
今でこそ、バリアフリーやパラオリンピックなどが世間で認知されるようになったが、当時は差別的な視線も感じることが多かった。
このため社会福祉に興味を持ち、その延長線上で医師をめざすように。
泌尿器科は初診から手術、抗がん剤治療、緩和ケア、看取りまで一連の全てを診ることができることも、選択した動機の一つ。
前立腺がんや排尿障害の患者が増加することが予想され、ニーズが高くなるとも考えた。

患者さんへの
メッセージ

排尿障害をはじめとする泌尿器科疾患は、決して珍しい病気ではありません。
お気軽にご相談ください。
また、頻尿などの症状は泌尿器科疾患だけでなく、心不全・睡眠時無呼吸症・糖尿病などの内科的疾患とも大きな関わりがあります。
泌尿器科の枠にとらわれずに、内科を含めて総合的に診療します。
受診の際には、すぐに検査が行えますので、尿を溜めた状態でおこしください。

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