医者選び広島 クリニックサーチ

広島リウマチ・内科クリニック (医療法人)

関節リウマチの生物学的製剤の導入実績で全国クラス

・ 関節リウマチの早期診断に精通、的確な治療の実践
・ 国際学会にも出席、関節リウマチ分野のオピニオンリーダー
・ 呼吸器感染症、間質性肺炎などの呼吸器領域も経験豊富

クリニック・医院情報

住所 広島市中区鉄砲町10-13八丁堀伊藤久芳堂ビル3F
TEL 082-221-6610
ホームページ http://hiroshima-rheumatology.com/
駐車場 無(※周辺の有料駐車場をご利用ください)

診療時間

診療時間
8:30~12:30 休診
14:30~18:00 休診 休診 休診

*祝日は休診 *原則として予約制

診療案内

診療科目 診療・検査内容
リウマチ・膠原病内科 関節リウマチ、膠原病、痛風、骨粗しょう症など
一般内科 呼吸器疾患、アレルギー性疾患など
特記ポイント 生物学的製剤の導入実績は全国クラス。全国レベルの臨床治験遂行施設

ワンポイント解説

紹介写真1
紹介写真2
紹介写真3

アクセス

詳細情報

以下のページから、さらにくわしい診療内容などがわかります!

広島リウマチ・内科クリニック | ― 医者選び広島 クリニックサーチ ―
関節リウマチの生物学的製剤の導入実績で全国クラス
広島リウマチ・内科クリニック
山西 裕司 院長

特  色

関節リウマチの早期診断に精通、的確な治療の実践
国際学会にも出席、関節リウマチ分野のオピニオンリーダー
呼吸器感染症、間質性肺炎などの呼吸器領域も経験豊富

(一社)日本内科学会総合内科専門医としての知識や経験を生かしながら、関節リウマチ・膠原病や痛風、骨粗しょう症、変形性関節症などのリウマチ性疾患の診断や治療に主眼を置いている。
開院後の生物学的製剤導入件数は900例を超える。
広島県内全域のほか、山口、島根など近隣県からも患者が来院し、ひと月当たりの通院患者数は延べ約2000人。
疾患の割合は関節リウマチが85%で、そのほかに関節リウマチ以外の膠原病や痛風の患者も多い。
関節リウマチに関して、開業医や病院の勤務医などの他院の医師から、疾患活動性が高く、治療が困難な紹介例も多い。
早期診断のために、関節の造影MRIや関節エコー(超音波)検査も積極的に導入している。
これまで広島大学をはじめ、東京女子医科大学、カリフォルニア大学(米国)、広島市民病院に勤務しながら、数千例に上る診療に関わってきた。
こうした経験を踏まえ、専門領域における国内を代表するクリニックをめざしている。
*疾患活動性/関節リウマチの、病気の進行度や症状、機能障害の程度などを総合したもの

山西院長は、肩、肘、手首、手の指、膝、足首、足の指まで全身の68関節を、できる限り自分の手で触って確認している。
丁寧な診察を心がけるのは、手で直接圧迫してみないと分からない関節の腫れや圧痛があるからだ。
2003年に生物学的製剤が登場して、関節リウマチの治療は激変した。
「立ち止まっていたら取り残される」との考えから、国内外のさまざまなリウマチ関連学会に参加して最新の情報を収集するよう努めている。
常に最先端の治療にこだわりたいという姿勢は、薬物療法にも明確に表れている。
関節リウマチの世界的標準薬である「メトトレキサート」および、「生物学的製剤」の使用量は、大学病院などの総合病院を含めても全国クラスである。
また、全国レベルの臨床治験遂行施設でもある。
開院する際に重視したのが、医師が医療に集中できる環境だ。
このため、医師の業務を補助する医療クラーク(医療事務スタッフ)が、診療の際に同席。
データ入力の負担が大幅に軽減し、患者への説明などに力を注げるようになった。
院内では、リラックスした雰囲気の中での対話を重視している。
*生物学的製剤/化学的に合成した医薬品ではなく、生物が生成する物質(タンパク質)を応用して作られた治療薬

同院では、関節リウマチをはじめとするリウマチ性疾患の患者が、広島県内はもとより山口、島根など県外からも受診に訪れている。
ここでは、関節リウマチの特徴や治療法などについて話を伺った。

関節リウマチは、一言では説明がしづらい複雑な病気である。
人間の体の中には、細菌やウイルスなどの病原体から体を守る「免疫」というシステムがあるが、この免疫システムに狂いが生じ、守るべき自身の体を逆に攻撃して起こるのが「膠原病」という病気の集まりである。
その中でも、免疫システムが関節を攻撃してそこに炎症が出るのが関節リウマチである。
関節に炎症が起こることで、痛みや腫れ、赤みが生じ、進行すると関節が破壊され、変形が見られるようになる。
疲労などによる関節痛であれば、作業や運動を行っている最中や、夕方の時間帯に痛みが強くなることが多いが、関節リウマチの場合は、朝起きた時に手の指や足の指、膝などの関節が腫れぼったくて動かしにくいことで、病気に気づくことが多い。
「朝のこわばり」と呼ばれるもので、特徴的な症状の一つである。
関節リウマチで症状が一番現れやすい部位は、手の指や手首、足の指の関節。
手の指では、特に第二関節と指の付け根の関節に痛みやこわばりを感じることが多い。
対称的な部位が痛くなる場合も多く、例えば右手首に痛みを感じていたら、しばらくすると左手首に症状が出ることもある。
思い当たる原因がないにもかかわらず、持続的に関節が痛んだり腫れたりするような場合は、関節リウマチを疑うポイントになる。

関節リウマチの診断は総合的に行われるが、一般的には早期診断は難しい。
問診、触診、血液検査、画像検査など診断に要するさまざまな情報が必要だ。
まずは、朝のこわばりがあるか、関節に痛みや腫れがあるかなどの自覚症状を聞く。
診察では、全身68か所の関節を診ていき、指で押さえると痛いか、腫れがないか、赤くなっていないか、熱感があるか、関節を動かすと痛いかなどを調べ、炎症の有無について細かくチェックする。
血液検査では、炎症反応とリウマチに関する自己抗体が参考になる。
血沈(赤血球沈降速度)とCRPの数値から炎症の程度を把握し、リウマトイド因子や抗CCP抗体検査から、リウマチに関連する自己抗体の有無を調べる。
これらの血液検査では、関節リウマチの約7割程度しか異常値を示さないので、関節レントゲン検査等の画像検査で軟骨や骨が壊れていないかを確認することが重要。
最近取り入れているのが、関節の炎症や破壊を詳細に映し出すことができる関節造影MRI検査で、提携病院などと協力しながら実施している。
また、関節エコー検査も導入し、関節破壊につながる炎症が起こっているかをチェックしている。
病気の進行速度は人によって異なるが、早い場合は関節リウマチを発症して3~4か月程度で骨が壊れることもある。
基本的には一度壊れた骨は元に戻らないので、診断がついた時点で早期の治療が必要となる。
*CRP /炎症や組織・細胞の破壊が起こると血清中に増加するタンパク質
*抗CCP(シトルリン化ペプチド)抗体/関節リウマチの診断補助検査として用いられる

治療の中心になるのは薬物療法である。目的は病気の治癒ではなく、痛みや腫れを取り、関節の破壊を食い止め、病気を良好な状態にコントロールすること、すなわち*寛解をめざすことが重要。
以前は、消炎鎮痛剤など痛みを軽減する薬剤が中心的に使用されてきたが、1999年に抗リウマチ薬のメトトレキサート、さらに2003年以降に生物学的製剤が相次いで承認され、関節破壊の抑制を目標とした薬物療法が急速に発展している。
メトトレキサートは、服用することで関節破壊を抑えることができる標準的治療薬。
エンブレル、ヒュミラ、シムジア、シンポニー、レミケード、アクテムラ、ケブザラ、オレンシアなどの生物学的製剤を、必要に応じてメトトレキサートと的確に組み合わせながら治療を行っている。
投与方法は皮下注射か点滴で、高い効果が期待できるものの治療費は高額になる。
また、生物学的製剤に匹敵する効果を持つ経口薬である「JAK阻害剤」も、臨床治験での豊富な経験を踏まえながら重症患者を中心に使用している。
このように、関節リウマチの治療は劇的に進化しているが、使用する薬剤には留意点が数多くあり、難易度が高いものが多い。
例えば、メトトレキサートも、血液障害や薬剤性肺炎、肝障害などの副作用が起こることがあり、「関節リウマチを熟知した専門医の重要性が増している」と院長は語る。
投薬の際には、定期的な血液検査によって患者の健康状態を把握し、経験と知識に基づきながら、慎重に対処することが重要だという。

山西 裕司 院長

やまにし・ゆうじ

経 歴

1964年広島市出身
1988年広島大学医学部卒業。同大学院を卒業後、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校リウマチ・アレルギー・免疫学教室留学
東京女子医科大学膠原病・リウマチ・痛風センター助手、広島市民病院リウマチ科部長、同病院リウマチ・膠原病科部長を経て、2009年広島リウマチ・内科クリニック開院

趣味・家族

鯛釣り、ゴルフ、旅行

モットー

「Stay hungry, Stay foolish」
(スティーブ・ジョブズ)

院長の横顔

中学高校時代には、扁桃腺が腫れるなど体調がすぐれず、微熱が続くことも多かった。
そのときに身近に医師と接する機会が多かったのが、医師の道を志す一つのきっかけだった。
リウマチを専門にしたのは、当時はまだ解明されていない部分が多く、医師としての探究心が大いに刺激されたからだ。
リウマチを学ぶため、留学先を自分で探してアメリカに渡ったことが、飛躍する上で大きな転機になった。
そして、患者の側に立った治療を実践するため開院に踏み切った。
海外や国内の学会で豊富な発表経験を持ち、リウマチ・膠原病の分野でのオピニオンリーダーの一人。
日本リウマチ学会、アジア太平洋リウマチ会議で座長を務めた経験も持つ。

患者さんへの
メッセージ

リウマチに関しては、早期発見・早期治療が何よりも大切です。
朝起きたときの手足のこわばりや関節の痛み・腫れがあって、それらが2週間程度続けば、専門医を受診してください。

掲載書籍の購入

迷ったときのかかりつけ医 広島
『 かかりつけ医シリーズ 3 内科 編 』

紹介された医療施設のより詳しい情報を掲載
「Amazon.co.jp」より購入できます

日本内科学会総合内科専門医としての知識や経験を生かしながら、関節リウマチ、膠原病、骨粗症、変形性関節症、痛風などのリウマチ性疾患の診断や治療に定評がある。
開院後の生物学的製剤導入件数は1000 件を超える。
広島県全域のほか、山口や島根など近隣県からも患者が来院し、ひと月当たりの通院患者数は延べ約2000 人。
関節リウマチに関して、他院の医師から疾患活動性(関節リウマチの進行度や症状、機能障害の程度などを統合したもの)が高く、治療が困難な紹介例も多い。

関節リウマチは、関節に炎症が起こることで関節部分に痛みや腫れ、赤みを生じ、進行すると関節が破壊され、変形が見られるようになる。
また発熱、疲れやすさ、全身倦怠感、食欲不振、体重減少、貧血といった全身性の症状を伴うこともしばしば。
免疫細胞は全身を駆け巡っているので、免疫異常によって関節以外の臓器にも病変が生じる。
中でも多いのが肺疾患、そのほかにも皮膚、眼、心臓、末梢神経など全身のさまざまな臓器に合併症を起こすことがあり、関節リウマチは生命予後にもかかわってくる怖い病気だといえる。
数か所の関節だけが痛む方もいれば、全身の何十か所という関節に痛みがあって、寝返りも打てないという方もいて、痛みの程度も人それぞれ。
関節リウマチは、高齢者特有の病気ではなく、10 ~ 20 歳代の若い方から80 ~ 90 歳代のお年寄りまで幅広い年齢の方に発症する。
性別でみると、発症する割合は女性の方が高く、男性の3 倍から4 倍と報告されている。
女性ホルモンの関与も疑われているが、詳細は明らかになっていない。
関節リウマチで症状が一番現れやすい部位は、手の指の関節。特に、第二関節と指の付け根の関節に痛みや腫れ、こわばりを感じることが多い。
疲労などによる関節痛であれば、作業や運動を行っている最中や、夕方の時間帯に痛くなることが多い。
しかし、関節リウマチの場合は朝起きたときに、手の指や足の指などの関節が腫れぼったくて動かしにくいことで病気に気づくことが多い。
これが「朝のこわばり」と呼ばれるもので、特徴的な症状の一つである。

診察では、全身68 か所の関節を丁寧に診ていき、「指で押さえると痛いか、腫れがないか、熱感があるか」などを調べ、関節の炎症の有無について細かくチェックする。
血液検査で炎症反応とリウマチに関する自己抗体(リウマトイド因子や抗CCP 抗体など)が参考になるが、約7割程度しか異常値を示さないので、関節レントゲン検査をはじめとする画像検査で軟骨や骨が壊れていないかを確認することも重要。
提携病院と協力しながら関節造影MRI 検査を実施。また関節エコー検査も導入し、関節破壊につながる炎症を起こしていないかチェックしている。
治療の中心になるのは薬物療法。目的は治癒ではなく、寛解と呼ばれる状態。つまり、痛みや腫れを取って関節の破壊を食い止め、病気を健常人と変わらない良好な状態にコントロールすること。
1999 年に抗リウマチ薬のメトトレキサート、さらに2003 年以降に生物学的製剤、2013 年以降にJAK 阻害薬が相次いで承認され、関節破壊の抑制を目的とした薬物療法が急速に発展している。
メトトレキサートは服用することで関節破壊を抑えることができる標準的な経口治療薬。
メトトレキサートで効果が不十分な場合は、必要に応じて注射薬である生物学的製剤や飲み薬であるJAK 阻害薬と組み合わせながら治療を行っている。
関節リウマチの治療は劇的に進化し、関節の変形や破壊を防ぐことが可能となってきたが、使用する薬剤には種々の留意点があり注意が必要。
たとえばメトトレキサートは血液障害や薬剤性肺炎、肝障害などの副作用が起こることがあり、関節リウマチ治療を熟知した経験豊富な専門医の重要性が増している。
投薬の際には定期的な血液検査によって患者の健康状態を把握し、慎重に対処することが重要だという。

患者さんのために何ができるか、社会的、経済的背景も考慮しながら共に考え、笑顔で楽しく生活していただけるよう治療に努めてまいります。
ウォーキングやスクワットなどの運動を定期的に行い筋力・体力を維持するとともに、人と積極的に交流しながら、趣味をしっかりと楽しんでください。

掲載書籍の購入

迷ったときのかかりつけ医 広島
『 かかりつけ医シリーズ 10 
百歳まで元気 編 』

紹介された医療施設のより詳しい情報を掲載
「Amazon.co.jp」より購入できます

このページの上へ