痔核(いぼ痔)
●内痔核
痛みを感じない直腸粘膜にできたいぼ痔で、原則痛くありません。残便感や肛門の腫脹、症状がひどくなると排便時などに肛門外に脱出して、指で戻さなければ戻らなくなります。痛みのない出血が特徴です。
危険なのは「痛くない肛門出血だから内痔核だ」と自己判断して、直腸がんを見過ごすことです。
●外痔核
肛門上皮にできたいぼ痔です。肛門上皮は皮膚ですから、突然の激痛があったり、押さえると痛みを伴ういぼ痔です。
「いぼ痔が脱出した」といっても、触って痛いのはそもそも外にできた外痔核で、内痔核の脱出ではありません。
痔疾患は人間の宿命的な疾患であり、四つ足哺乳動物が2本足で立ち上がったことによるものです。治療は、排便習慣や食事の改善が基本です。
いずれにしても、肛門疾患はこじれないうちに、肛門科専門医を受診してください。
※部位・検索ワード
臀部/お尻 肛門の腫れ 肛門から出血 肛門から内痔核(粘膜)が出る 肛門が痛い
残便感