大腸ポリープ
大腸ポリープはほとんどが無症状で、スクリーニング大腸内視鏡検査時や便潜血陽性時の精査大腸内視鏡検査で発見されることがほとんどです。
大腸ポリープには腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープがあり、腫瘍性ポリープはほとんどが腺腫性ポリープですが、大きくなればがんになります。10mm以下のものはがんの確率3.3%、10㎜以上になると約30%です。もちろん小さくても、デノボがん(de novoがん)と呼ばれる、いっきにがんになるものもあります。
大腸右側にできた鋸歯状ポリープ(過形成ポリープで本来ポリープ切除する必要ないもの)は、がん化することが分かっており、盲腸・上行結腸鋸歯状ポリープは切除が必要です。
大腸ポリープががん性ポリープになっていれば、その広がり、深さを大腸内視鏡検査で観察しながら、以下を判断します。
①内視鏡治療で簡単にポリープを切除できるか
②内視鏡的粘膜切除術(EMR)が可能か
③内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が可能か
④外科手術をすべきか
大腸粘膜は胃粘膜と違い非常に薄いので、安易に生検をすると、生検した粘膜下層が線維化して内視鏡的治療が困難になりますので、すぐに「ポリープがあれば取ってください」とは言わない方が安全です。
便潜血陽性の方、排便が不規則な方、大腸がんの家族歴がある方、糖尿病治療歴の長い方、また40歳を過ぎたら、一度大腸内視鏡検査をお勧めします。ぜひご相談ください。
※部位・検索ワード
腹部/お腹・生殖器 血便 排便が不規則
検査・その他 大腸内視鏡