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ビハーラ花の里病院 (医療法人 微風会)

高齢者や神経難病医療における県北地域の拠点病院

・県北随一の脳神経内科医療を提供
・神経難病、脳血管障害、認知症、老年医学が専門
・高齢者の診療や仏教精神による安らぎを与えるビハーラ活動を推進

クリニック・医院情報

住所 三次市山家町605-20
TEL 0824-62-7700
ホームページ https://mifukai.jp/
駐車場

60台

診療時間

診療時間
9:00~12:00 休診 休診
14:00~17:00 休診 休診

*祝日は休診

診療案内

診療科目 診療・検査内容
脳神経内科 診療/脳卒中(脳梗塞・脳内出血)、けいれん、髄膜炎、脳炎、認知症、パーキンソン病、頭痛、神経難病、てんかん、めまいなど
検査/血液検査、心電図、胸部レントゲン、CT、MRI など
リハビリテーション科 診療/理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による、身体機能やADL能力の改善・向上を図るためのリハビリを提供
紹介写真1
紹介写真3
紹介写真4

アクセス

詳細情報

以下のページから、さらにくわしい診療内容などがわかります!

ビハーラ花の里病院 | ― 医者選び広島 クリニックサーチ ―
高齢者や神経難病医療における県北地域の拠点病院
ビハーラ花の里病院
大谷 道倫 院長  織田 雅也 脳神経内科部長

特  色

県北随一の脳神経内科医療を提供
神経難病、脳血管障害、認知症、老年医学が専門
高齢者の診療や仏教精神による安らぎを与えるビハーラ活動を推進

同院の専門領域は神経難病・脳血管障害・老年医学で、医療療養型施設を基本スタイルとしている。
300床の入院病床数を持ち、予約外来を主に診療を行っている。
そのため、他の病院や施設などからの紹介で訪れる患者が多いという。
入院患者については、県北地区(三次市・庄原市)の患者が全体の86%で、平均年齢は86・8歳と高い。
そして、同じ医療法人微風会の三次神経内科クリニック花の里や、関連施設である社会福祉法人慈照会の各施設と連携しながら診療にあたっている。内科・歯科の医師を含めて5人の常勤医師が在籍。また、非常勤医師(18人)・看護師・介護職員・理学療法士・作業療法士などのスタッフ合計230人の体制で、患者や家族が安心して療養生活が送れるように、チーム医療を推進している。
スタッフには「患者さんが何を求めているのかを考えながら寄り添い、共感して日々の仕事に臨んでほしい」との思いから、各種研修なども積極的に行っている。
また、入院時カンファレンス(打ち合わせ、話し合い)やリハビリカンファレンスなどは多職種参加型で実施し、臨床研究など学術活動に関しても積極的に取り組んでいる。

織田脳神経内科部長は、体や健康について興味を持ち医師をめざしたという。
「学生時代に脳神経内科をめざす医師は少なかったですが、患者さんの全身を診ることができるため、とても興味を持ちました。脳や神経の病気は難解なイメージがあるかと思いますので、常に分かりやすい説明を心がけています」
同院の脳神経内科の患者の約3割は認知症患者で、頭痛・めまい・しびれ・パーキンソン病・神経障害・脊椎の病気など多岐にわたる。
また、神経難病に対する医療にも力を入れており、神経難病患者は在宅療養が困難なことも多いため、特殊疾患病棟を設置して長期入院加療を受け入れやすい体制を整えている。
「脳神経内科の患者さんは、症状が進行していく中で完治しない病気も多く、日々診療の難しさを感じている」というが、患者のQOL(生活の質)向上にどう寄り添えるか、日々心を砕いている。

同院は、訪問看護ステーションと協力して神経内科疾患の患者の在宅医療を行いながら、神経難病の専門病棟を保有している。
在宅療養が困難になった患者の短期入院の受け入れや、長期入院治療も積極的に行っている。
筋萎縮性側索硬化症患者の短期入院では、患者の状態を精査し、薬物治療・個別リハビリテーション(以下、リハビリ)・アロマテラピーなども取り入れている。
また、パーキンソン病患者の短期集中リハビリテーション入院も行っており、4週間の入院では個別リハビリのほか、3~4人のパーキンソン病患者が同時に入院して集団レクレーション(以下、レク)も取り入れ、患者同士の盛り上がりにより治療効果が上がっているという。

ここでは、具体的な症例紹介を通じて、ある患者(70歳代男性・パーキンソン病)が再び社会へ活動の場を広げていった事例を紹介しよう。
1. 在宅で日常生活動作は自立しているが、座位や立位時に体が右側に傾くことを気にして、外出や地域活動への参加は消極的であった。
2. 家族に迷惑をかけたくないとの思いから、短期リハビリテーション入院を利用。個別リハビリ(1日に理学療法40分、作業療法40分)、レク要素を取り入れた集団活動、マシーントレーニング(週1回・デイケア施設にて)を実施した。
個別リハビリでは、主に姿勢改善を目的に介入を行い、4週間の入院で姿勢の改善が見られた。退院後には、デイケアへ週2回参加することを自発的に決める。
3. その後、3か月に1回の頻度で継続して、計7回短期入院を利用。
入院期間中は意見交換を緊密に行い、患者自身の主体性を引き出しながら介入を行った。
その結果、退院後の自宅での自主練習、その他外来リハビリの利用、定期的な短期入院の利用によりリハビリ効果が継続し、姿勢の改善・保持が実現していった。
身体的変化により自主性・活動性が向上し、7回目の短期入院後には遠方へ家族旅行に出かけるまでに至った。
4. こうした結果、病気をきっかけに活動範囲が極端に狭くなっていたこのパーキンソン病患者は、約2年間に及び短期集中リハビリ入院を繰り返し利用し、活動範囲の拡大を獲得していった。

ビハーラ花の里病院は、和泉慧雲法師(浄土真宗本願寺派法正寺第18世住職)の「病みて悩めるひとびとの 安らぐ家とならむかな」という思いに沿って設立され、老人ホームとしてからスタートした。
「病気に伴う精神的な苦しみが少なくなるよう、四季を通して花に囲まれた療養生活を送れる“心のよりどころ”となれるように」との思いから、四季折々の花々や実が患者の心を和ませるように配慮されている。
病院名に付けられているビハーラは、サンスクリット語で「僧院、寺院」あるいは「安住、休養の場所」を意味し、現代では末期患者に対する仏教ホスピス、または苦痛緩和の癒しの支援活動を指すそうだ。
敷地内には、80床の老人保健施設(ナーシングホーム沙羅)や訪問看護ステーション、福利厚生施設も併設されている。
各々の患者がどのような診療を受けるのが良いのかを検討し、関連機関の社会福祉法人慈照会の各施設と連携しながら診療にあたっている。
また、僧籍を持つ職員が4人在籍しており、仏間もある。毎週水曜には「ビハーラ活動」の一環として、僧侶による法話会が開催され、入院患者だけでなく外部からの参加者も多い。
県北仏婦ビハーラ活動の会(約300人)は、ボランティアとして患者のケアやリハビリの援助を行っている。
院内では法話会のほか、お釈迦様の花まつり、入院されて亡くなった方の初盆法要、職員の手作りによるビハーラ祭りなど、精神的肉体的苦痛を和らげたいとの思いで、さまざまな実践活動が行われている。
同院は三次市中心部から離れた自然環境に恵まれた場所に立地しているため、患者の利便性を考えて、関連施設である三次神経内科クリニック花の里が入る普賢ビルを市内に建設し、一般の外来患者を受け入れている。
同ビルにはクリニックに加え、関連施設であるショートステイ花の里やサービス付き高齢者住宅迦葉なども入っており、地域住民に安心感を与えている。

大谷 道倫 院長

おおたに・みちのり

経 歴

1948年三次市生まれ
1972年日本医科大学卒業、広島大学麻酔科入局
県立広島病院、宇和島社会保険病院、中国労災病院、大谷外科(開業)などを経て
2014年より現職
麻酔科、一般外科、整形外科が専門

院長からの
メッセージ

当院は、長期療養が必要な患者さんが多く、長年にわたって高齢者や難病患者さんに寄り添いながら、見守り緩和ケアを心を込めて実践しています。

織田 雅也 脳神経内科部長

おだ・まさや

経 歴

1973年広島市生まれ
1997年広島大学医学部卒業
2002年広島大学大学院医学研究科内科系専攻(神経内科学)卒業
一般財団法人住友病院神経内科などを経て
2008年7月ビハーラ花の里病院着任
2009年4月より現職。

モットー

「人間万事塞翁が馬」

医師からの
メッセージ

脳神経内科の病気は進行するものが多く、医師としてどう寄り添うか悩みながらの日々です。
重い介護状態にあるご家族の方は、お一人で頑張らずに、公的サービスを上手に活用していただきたいです。
症状があれば早めに専門医に受診していただき、一緒に考えていきましょう。

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