医者選び広島 クリニックサーチ

広島アレルギー呼吸器クリニック・八丁堀 (医療法人 HARG)

喘息を専門にした、広島地域で定評のクリニック

・喘息の診療・治療に特化した専門クリニック
・最新の診断・モニタリングの設備を備える
・ 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、睡眠時無呼吸症候群などの周辺疾患にも精通

クリニック・医院情報

住所 広島市中区八丁堀14-7八丁堀宮田ビル4F
TEL 082-511-5911
ホームページ http://www.harg.info/
駐車場

フォレストパーク(同院ビルから30m北)。1時間無料券をお渡しします。(HP参照)

診療時間

診療時間
9:00~12:30 休診
15:00~18:00 休診 休診 休診

*祝日は休診 *院長学会出席等により臨時休診の場合あり

診療案内

診療科目 診療・検査内容
呼吸器内科 喘息、長引く咳、COPD・禁煙、睡眠時無呼吸症候群
アレルギー科 花粉症、PM2.5、黄砂、アレルギー性鼻炎
内科 内科一般
特記ポイント 喘息診療の世界スタンダードを極めて、実践することに尽力している

ワンポイント解説

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アクセス

詳細情報

以下のページから、さらにくわしい診療内容などがわかります!

広島アレルギー呼吸器クリニック八丁堀 | ― 医者選び広島 クリニックサーチ ―
喘息を専門にした、広島地域で定評のクリニック
広島アレルギー呼吸器クリニック 八丁堀
保澤 総一郎 理事長・統括院長

特  色

喘息の診療・治療に特化した専門クリニック
最新の診断・モニタリングの設備を備える
慢性閉塞性肺疾患(COPD)、睡眠時無呼吸症候群などの周辺疾患にも精通

喘息や花粉症、アレルギー性の咳など、アレルギー症状に悩まされている患者が増えている。
同院では、アレルギー疾患に悩んでいる患者を中心に診察。
とりわけ喘息診療の世界スタンダードを極め、実践することに全力をあげる。
喘息に関しては、レントゲン、肺活量などの呼吸機能検査(スパイロメトリー)はもちろん、呼吸抵抗測定器(IOS)や呼気一酸化窒素(NO)測定器を使って、より的確な診断と丁寧なケアを行っている。
また、睡眠時無呼吸症候群のケアや治療、禁煙コンサルティングも行っている。
風邪などの一般的な内科診療をはじめ、アレルギー・呼吸器に関するつらさからの解放、症状の軽減を目的に取り組んでいる。
広島アレルギー呼吸器クリニック光町を開院したのが2003年。
2014年には、市中心部へ通勤している人などの来院の便を考えて、八丁堀も開院した。

保澤理事長・統括院長は、大学病院や一般病院で喘息の治療に長年関わってきた。
この間、治療薬の進歩で喘息の長期管理やコントロールは一段と改善されてきたが、国内の喘息治療・管理ガイドライン(JGL)の求めているレベル(コントロール良好)までには至っていないのが実情である。
その背景には、患者自身が喘息状態を過小評価する傾向があり、治療継続率や服薬維持率が低いことにある。
患者の治療へのモチベーションを保てるような、喘息病態の的確なモニタリングと説明が重要だが、検査や時間の制限などで難しいのが実情。
総合病院の診療時間内だけでは、実生活ではアクティブかつ無理をする人が多い喘息患者には、受診時間が取れずに足が遠のく傾向にある。
良好な喘息コントロールを維持するためにも、この問題を解決する必要があると考え、自身で開院。
こういった、軽視されがちな喘息疾患を心を込めて治療する姿勢こそが、開院以来ずっと持ち続ける診療ポリシーである。
専門性の維持と研鑽のためにも、有益な学会には単に参加するだけでなく、自身の臨床データを発表。
また、論文として発信する姿勢も大切にしている。

咳が長引いたときの原因として最も考えられるのは、いわゆる咳喘息を含めた気管支喘息である。
それら以外の原因としては、アレルギー性の咳であるアトピー咳、副鼻腔炎・鼻炎との関連がある副鼻腔気管支症候群が代表的。
ここでは、気管支喘息の診断や治療を中心に話を伺った。

気管支喘息という言葉を聞くと、夜間に急に呼吸が苦しくなって、寝た状態ではいられないほどの発作を連想するかもしれない。
多くの人が、その状態自体が「喘息」であると認識し、苦しそうな咳や発作が出なければ喘息は治っていると勘違いをしている。
しかし、こうした発作は氷山の一角で、実際には水面下にもっと大きな喘息の元が隠れている。
要するに、表面的には症状はなくても、喘息の原因本体が体の中にあるというわけだ。
喘息の本体は、遺伝的、環境的要因などが複雑に関連して形成されたもので、この本体がある限り喘息病態は進行していく。
「症状がないから」「調子が良いから」といって治療を中断すると、喘息の本体が目に見えないうちに大きくなって後悔することになる。
喘息の場合、症状が呼吸困難発作という激しいものであるため、症状がないときとの差が大きく、そのせいで「治った」と思ってしまうのだ。
気管支喘息は、長期的観点からの継続的治療が必要である、慢性かつ進行性の病気である。
呼吸器機能検査である呼吸抵抗測定器(IOS)や、喘息性気道炎症検査であるNIOX VERO(呼気NO検査)と呼ばれる検査機器が導入され、気管支喘息や長引く咳の治療に力を発揮している。
どちらの検査も患者への負担は少ない。
IOSは気道の抵抗、すなわち空気の通りにくさを調べることで、気道のどの部位に病変があるかが分かる。
呼気NO検査は、肺の中の一酸化窒素の測定で、喘息性の気道炎症の有無や程度が分かる。
この2つを組み合わせることで、診断精度が著しく向上し、的確な治療が提供できるようになっている。

喘息は長期的治療が必要であるため、治療薬も喘息の管理や治療をする上で、長期的・継続的に使用されるものと、短期的・一時的に使用されるものに分類される。
喘息の一般的な治療としては、吸入ステロイド薬をベースにすることが重要で、その上で長時間作用型吸入β2刺激薬を組み合わせた治療を行っている。
この2つが一緒に入った薬も開発されており、患者も一度の吸入で済むようになるなど負担も軽減されている。
また、必要に応じて長時間作用型吸入抗コリン薬を併用し、最近では、これら3つの薬剤が一つの吸入器に一緒に配合された三剤配合薬が登場し、さらなる治療改善が期待されている。
鼻・副鼻腔炎症状の合併がある場合には、ロイコトリエン拮抗薬も併用する。
喘息が慢性化している場合にはその状態が日常的になっており、客観的な評価では重症にもかかわらず、自身は軽症と錯覚している患者も多い。
働き盛りの患者に多く、早期の的確な治療が必要である。
慢性かつ進行性の病気である喘息の治療は、長期的管理が必要で、糖尿病や高血圧と同様、自覚症状がなくても継続的計画的な管理や治療を行い、喘息病態を悪化させないことが重要。
この目的のために使用する薬剤が長期管理薬(コントローラー)だが、きちんと治療していても、胸の苦しさ・喘鳴・発作という症状は、風邪などを引き金にして起こり得る。
そのときに使用する薬剤が、発作治療薬(リリーバー)である。
きちんと長期管理をしていれば、喘息症状は起こりにくくなるし、起こったとしても症状の程度は軽くてすみ、リリーバーの使用量や種類も少なくてすむ。
すなわち、リリーバーを使用することなくコントローラーのみの治療が理想である。
最近では、最重症喘息患者に対して、喘息の気道炎症を抑える生物製剤の使用や、気管支温熱療法も考慮している。

保澤 総一郎 理事長・統括院長

ほざわ・そういちろう

経 歴

1981年広島大学医学部卒業
1988年南フロリダ大学(アメリカ)留学
その後、広島大学第二内科助手、マツダ病院呼吸器・アレルギー科部長を経て、2003年広島アレルギー呼吸器クリニック開業
著書に『私がぜんそく専門医になった理由』がある。

趣味・家族

カープ応援(熱烈なカープファン)。
妻・娘の3人家族。娘も大のカープ女子

モットー

知徳併進

院長の横顔

幼い頃は体が弱く、幼稚園を半年程休んでいた時期があった。
このときのかかりつけ医が広島大学病院の小児科で、医師との密接な触れ合いもあり、中学の頃から医学部に進みたいと考えるようになった。
広島大学医学部入学後、第二内科に所属したが、喘息外来を担当する医師がいなかったことから、死に物狂いで勉強に取り組んだ。
いつ緊急処置に呼び出されるか分からないきつい仕事だったが、当時は喘息治療が飛躍的に進歩を遂げていた時期でもあり、やりがいを感じるようになっていった。

患者さんへの
メッセージ

日常生活で呼吸に異常を感じたら、すぐに専門医を受診してください。
現在は、比較的簡単な方法で診断することが可能です。
的確な診断と、重症度判定に基づいた治療が何よりも重要になります。

掲載書籍の購入

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同院は広島電鉄白島線の八丁堀電停から徒歩約1分、市内中心部のビルにあり好立地。
2014 年の開院以来、喘ぜん息そくや花粉症、アレルギー症状に悩まされている患者を中心に、岡山、山口、島根、四国など遠方から通院する患者も多い。
保澤理事長は大学病院や一般病院で喘息の治療に長年かかわってきた。
この間、治療薬の進歩で喘息の長期管理やコントロールは一段と改善されてきたが、国内の喘息治療・管理ガイドライン(JGL)の求めているレベル(コントロール良好)までには至っていないのが実状である。
喘息は症状が現れるたびに悪化する病気のため、症状が出ないように管理することが治療の基本方針で「世界のスタンダード、標準治療をきちんとすることが重要です。
慢性疾患のため、症状が一旦治まってもぶり返すことがあり、患者さんに治療を継続してもらうこと、根気よく経過観察することが大切。
治療へのモチベーションを保てるよう心を込めて治療しています」と理事長。

COPD(慢まん性せい閉へい塞そく性せい肺はい疾しっ患かん)は酸素をとり込む肺胞が傷害され、空気の通り道である気道が細く狭窄して換気が悪くなる病気で、圧倒的に高齢者に多い。
有害物質を長期にわたって吸い込むことで、肺に炎症が起こり、それに伴ってさまざまな問題が起こってくる疾患。
圧倒的に多いのは喫煙歴20 年以上の人。近年では喫煙率は下がっているが、肺がんや肺気腫の患者数は増加傾向で、さらにこれらの疾患が発症するまでに、約20 ~ 30 年のタイムラグがある。
「階段の上り下りや体を動かしたときにすぐに息が切れたり、慢性的に咳せきや痰たんが出たり、通常の呼吸時にもゼイゼイとのどが鳴ったりするようになります。
高齢者はがまん強く辛抱される方が多いのですが、このような症状や喫煙歴がある方はぜひ検査をお勧めします」と話す。
咳や痰、軽い息切れ程度では受診する方が少なく、相当息苦しくなった状態で受診するケースが多い。
診断には肺機能や胸部レントゲンなどの検査、喫煙歴などの問診を行う。
「症状を悪化させないためには、禁煙しかありません。また禁煙により、ほとんどのCOPD は予防可能といわれています。
受動喫煙も原因となり得るため、ご自身だけでなく家族の健康のためにも、喫煙している人は禁煙を始めましょう」
重度のCOPDになった場合、酸素ボンベが不可欠となり、行動できる時間や範囲が限られるなど毎日の生活に大きな支障をきたすようになる。
気管支を広げるといった吸入薬などいくつかの対症療法はあるものの、基本的に完治が難しい病気。
そのため、呼吸が苦しいと感じた場合、禁煙を徹底して少しでも病状の進行を遅らせる努力が必要となる。
「COPD の患者さんは低栄養や活動量の低下に陥りやすいため、痩や せて筋力が低下します。
筋力が低下することで、少し動いただけで今まで以上に息切れしやすいだけでなく、疲れやすくもなり、やがて動く意欲を失ってしまいます。
老後の生活が元気に過ごせるように、できるだけ早い段階で予防や治療に介入することが重要です」と話す。

かつて日本人の死因の1位だった肺炎は、戦後に抗生物質が登場し死亡者数が急激に減ったが、再び増え始め、65 歳以上の高齢者が多くなっている。
とくに心臓や呼吸器に持病のある人、腎不全、肝機能障害、糖尿病などがある人は、肺炎にかかりやすいうえ、症状も重くなる傾向があり注意が必要。
「高齢者はやはり若い方に比べて抵抗力が弱く、誤嚥性肺炎を含めて肺炎は起こりやすいです。“ 誤嚥” は嚥下 * 1 機能の低下で起こるものです。
そのため誤嚥性肺炎は呼吸器の病気というよりは加齢の一つと考えられます。
肺炎の治療ができても、嚥下機能の根本治療はできないため、繰り返し肺炎を起こしてしまうことになります」
高齢者の肺炎予防には、肺炎球菌ワクチンの接種は効果的。「現在65 歳以上の高齢者を対象に5年ごとの定期接種には公費助成がありますので、65 歳になったら必ず接種を受けましょう。また、呼吸器ではないですが、帯状疱疹も高齢者に多いのでワクチン接種がお勧めです。
インフルエンザの予防接種も含め、これら予防接種は重症化リスクを防ぐことに有用なのです」と理事長は接種を勧めている。
*1 嚥下:飲み込み

健康寿命という言葉をよく耳にするかと思いますが、健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とされており、簡単にいえば健康でいられる期間ということです。
私たちの寿命は延び続け、現在は平均寿命と健康寿命の差が男女ともに約10 年あります。
ということは健康上の問題で日常生活に制限のある期間がそれだけ想定されるということ。
どれだけその差、期間を短くするかが大事です。病気の早期発見、そして早期治療に介入することで重症化を防ぐことになり、結果、健康寿命を伸ばすことにつながります。

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